9版テーマデッキ?【白】
2005年8月30日 MTG(MO)
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。(謎)
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さぁさぁ、ようやくMOでも9版が解禁されますね。祭り、ドラフト、構築など期待に胸躍らせている方も多いんじゃないかと思います。しかしみなさん何か忘れていませんか。そう、基本セットが入れ替わるということはフリートライアルのテーマデッキも9版対応になるということです。今回はこのテーマデッキ各色について、「8版と比べて何がどう変わったか」を中心に見ていきたいと思います。
(※)フリートライアルとは、あらかじめ構築されたデッキのうち一つを選んで遊ぶゲームのことです
【白】
白は戦闘の主導権を握りやすく、最も安定して戦えるデッキでした。強力なシステムクリーチャーの《天使の従者》2と《弩弓歩兵》2がいたからです。これらの生物を数多く出してプレッシャーをかけるか、《栄光の頌歌》を張って飛行クリーチャーで殴るのが8版白デッキの勝ちパターンでした。
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安めの生物を並べてシステム生物でプレッシャーをかけ、飛行で殴るという基本的なコンセプトは変わっていません。が、全体的に強さが底上げされている感じがします。
レアの一枚は《高潔のあかし》に変更されました。時間稼ぎにしか使えなかった《幸いなる逆転》と比べるとトリックとして使えるぶん役に立つと思います。
強力な《天使の従者》が退場した代わりに《弩弓歩兵》は3枚に増え、またアッパーバージョンである《バリスタ班》が入りました。《慈悲の天使》も3枚に。強力なアタッカーなので今回も活躍することでしょう。
序盤の要《ツンドラ狼》の後を担うのは《歴戦の騎兵》。《栄光の頌歌》のことを考えるとP・Tが上昇したのは喜ぶべきです。
そして今回最大のイチオシが《おとりの達人》2枚。除去の数は減ってないのにタッパー2体も追加されたのはちょいとサービス過剰気味だと思います。
他にも地味に《ファイレクシアの大男》とか。
白以外の色も強くなったので断言はできませんが、今回も白は上位であることに変わりなさそうです。
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さぁさぁ、ようやくMOでも9版が解禁されますね。祭り、ドラフト、構築など期待に胸躍らせている方も多いんじゃないかと思います。しかしみなさん何か忘れていませんか。そう、基本セットが入れ替わるということはフリートライアルのテーマデッキも9版対応になるということです。今回はこのテーマデッキ各色について、「8版と比べて何がどう変わったか」を中心に見ていきたいと思います。
(※)フリートライアルとは、あらかじめ構築されたデッキのうち一つを選んで遊ぶゲームのことです
【白】
第8版 テーマデッキ
Life Boost / 促成
《慈悲の天使/Angel of Mercy》 U (4)(白) 8ED 2
《天使の従者/Angelic Page》 C (1)(白) 8ED 2
《幸いなる逆転/Blessed Reversal》 R (1)(白) 8ED 1
《懲罰/Chastise》 U (3)(白) 8ED 1
《弩弓歩兵/Crossbow Infantry》 C (1)(白) 8ED 2
《急降下するグリフィン/Diving Griffin》 C (1)(白)(白) 8ED 1
《栄光の頌歌/Glorious Anthem》 R (1)(白)(白) 8ED 1
《治癒の軟膏/Healing Salve》 C (白) 8ED 1
《平和な心/Pacifism》 C (1)(白) 8ED 1
《歴戦の司令官/Seasoned Marshal》 U (2)(白)(白) 8ED 1
《魂の絆/Spirit Link》 U (白) 8ED 1
《堅牢な防衛隊/Staunch Defenders》 U (3)(白)(白) 8ED 1
《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》 C (白) 8ED 2
《ツンドラ狼/Tundra Wolves》 C (白) 8ED 2
《ありがたい老修道士/Venerable Monk》 C (2)(白) 8ED 3
《象牙の杯/Ivory Cup》 U (1) 8ED 1
《平地/Plains》 L 8ED 17
白は戦闘の主導権を握りやすく、最も安定して戦えるデッキでした。強力なシステムクリーチャーの《天使の従者》2と《弩弓歩兵》2がいたからです。これらの生物を数多く出してプレッシャーをかけるか、《栄光の頌歌》を張って飛行クリーチャーで殴るのが8版白デッキの勝ちパターンでした。
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第9版 テーマデッキ
Army of Justice / 正義の軍
《慈悲の天使/Angel of Mercy》 U (4)(白) 9ED 3
《バリスタ班/Ballista Squad》 U (3)(白) 9ED 1
《懲罰/Chastise》 U (3)(白) 9ED 1
《弩弓歩兵/Crossbow Infantry》 C (1)(白) 9ED 3
《栄光の頌歌/Glorious Anthem》 R (1)(白)(白) 9ED 1
《歴戦の歩兵/Infantry Veteran》 C (白) 9ED 1
《おとりの達人/Master Decoy》 C (1)(白) 9ED 2
《繕いの手/Mending Hands》 C (白) 9ED 1
《平和な心/Pacifism》 C (1)(白) 9ED 2
《高潔のあかし/Righteousness》 R (白) 9ED 1
《うろつく空狩人/Skyhunter Prowler》 C (2)(白) 9ED 1
《陽光尾の鷹/Suntail Hawk》 C (白) 9ED 2
《ありがたい老修道士/Venerable Monk》 C (2)(白) 9ED 1
《歴戦の騎兵/Veteran Cavalier》 C (白)(白) 9ED 2
《天使の羽根/Angel’s Feather》 U (2) 9ED 1
《ファイレクシアの大男/Phyrexian Hulk》 U (6) 9ED 1
《平地/Plains》 L 9ED 16
安めの生物を並べてシステム生物でプレッシャーをかけ、飛行で殴るという基本的なコンセプトは変わっていません。が、全体的に強さが底上げされている感じがします。
レアの一枚は《高潔のあかし》に変更されました。時間稼ぎにしか使えなかった《幸いなる逆転》と比べるとトリックとして使えるぶん役に立つと思います。
強力な《天使の従者》が退場した代わりに《弩弓歩兵》は3枚に増え、またアッパーバージョンである《バリスタ班》が入りました。《慈悲の天使》も3枚に。強力なアタッカーなので今回も活躍することでしょう。
序盤の要《ツンドラ狼》の後を担うのは《歴戦の騎兵》。《栄光の頌歌》のことを考えるとP・Tが上昇したのは喜ぶべきです。
そして今回最大のイチオシが《おとりの達人》2枚。除去の数は減ってないのにタッパー2体も追加されたのはちょいとサービス過剰気味だと思います。
他にも地味に《ファイレクシアの大男》とか。
白以外の色も強くなったので断言はできませんが、今回も白は上位であることに変わりなさそうです。
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