【ドラフト】RGD環境を予習する?
「ドラフトで勝つためには何が必要か?」と聞かれたら、あなたはどのように答えるだろうか。




僕は、

?経験
?知識

が必要不可欠だと考える。
?は、とにかくドラフトの数をこなすことで培われていく。(ゲームでのプレイングや、構築能力含む。)
?は、外部からの正しい情報を自分の思考に組み込むことによって、場面の選択をより良いものに近づけることができる。

?・?によって、ピックの選択眼は鍛えられていくのである。

今回は、知識という点において、公式のリミテッド講座を参考にさせていただいた。
大磯さんも津村さんも世界的に有力なトッププレイヤーであり、記事の信憑性は高いものであると思われる。

大礒 正嗣 & 津村 健志の『ディセンション・リミテッド講座』
―第2回:プロツアー・プラハから学ぶ―
(2006.5.26)
http://mtg.takaratomy.co.jp/

(以下は要約文です。)

彼らは、プロツアープラハでの勝ち組アーキタイプを次のように紹介している。

?青赤緑 
?黒赤緑(グルール+ラクドスによるビートダウンデッキ) 
?白黒青 
?白黒赤 

?青赤緑
【概要】ラヴニカでは、単色のカードを取って我慢する。
GPTではグルール・イゼットの漏れている方、DISではギルド最強色であるシミックを取る。

・ラヴニカでギルドカラーを取らないということは、下家に強力なカードを送ってしまう危険性がある
・1パック目で様子を見て、2パック目ではイゼットorグルールという柔軟なドラフトが可能

※このアーキタイプは人気が高く、うまくドラフトできない場合もある。
解決方法としては、RAVで周りの色を意識しつつ、赤いカードを全力で押さえる努力をする。そして、GPTではグルール・イゼットに期待。
もし、明らかにカードの流れが悪い、上下とチョイスが被っていると感じたときは違う色に逃げる判断をする。

☆RGD環境では、常に意識すべきアーキタイプである。


?黒赤緑(グルール+ラクドスによるビートダウンデッキ)
【概要】RAVではセオリー通り、単色のカード主体に様子見、GPTではグルール。
DISでは人気の高いシミックを避け、比較的流れてきやすいラクドスをドラフトする。

・グルール+ラクドスはビートダウン性が高く、一貫性のあるデッキに仕上がる
・1パック目でよほどゴルガリに手を出さなければ、青赤緑など、他の選択肢にも行ける
・除去が多い

☆ラヴニカのカードは安いので、うまく進めばゴルガリの美味しい部分が食べられる。


?白黒青
【概要】RAVではディミーアや白のフライヤー、GPTでは人気薄になったオルゾフを集める。
DISではアゾリウス。
・不人気色になったオルゾフを集めるのが狙い。(《不眠の晒し台/Pillory of the Sleepless(GPT)》など)


?白黒赤 
【概要】RAVではカード評価の低いボロスを集める。GPTでは人気薄になったオルゾフを集める。
DISではやはり不人気のラクドス。 

・ビートダウン志向(ボロス+ラクドス)なので、パーツが安い
・不人気なギルドなので、一人勝ちして成功する可能性が高い

※ボロスを選んだ後は、GPTではオルゾフを選択するのが良い。(グルール、イゼットは競争が激しい)
 

コメント

GORA
GORA
2006年6月13日15:27

参考になります・・・・。

kakyoin
kakyoin
2006年6月13日23:52

ほぼ要約文なのですが、GORAさんにそういうふうに言っていただくと、自信になります。
まだまだ僕はRGD環境は手探りな状態ですが、少しでも理解できるよう努めたいです。

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