A〜Eは、ある惨殺事件の容疑者で、取調べの際に次のように供述した。
A:Eが犯人だ。
B:私は犯人ではない。
C:私は犯人じゃない。
D:Aは嘘をついている。
E:犯人はBだ。
犯人が明らかになった結果、A〜Eのうち2人だけが本当のことを言っていたことがわかった。
犯人は誰か?
・・・
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(※)サイレントヒルの謎解きではありません
今日大学のゼミで数的処理・推理の講義に出たんですが、こんな面白い問題がでるんですね。花京院はこういうなぞなぞ大好き。
誰が嘘をついていて、誰が正しいことを言っているのかな?仮定法で考えてみよう。
- - - - - - - - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【解答】
Aが犯人であると仮定すると、A・Eの2人の供述が嘘で、B・C・Dの3人が本当のことを言っていることになる。
(犯人がAの場合)
A:×
B:○
C:○
D:○
E:×
本当のことを言っているの2人だけでないといけないので、Aは犯人ではないことがわかる。
同様にひとりずつ犯人と仮定して供述と照らし合わせていくと、Cが犯人だと仮定した場合本当のことを言っているのは2人だけである。
つまり、惨殺事件の犯人はC
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