【ドラフト】 TSPドラフトに挑戦 【1/3】
2006年11月10日 タイムスパイラル ドラフト コメント (2)
初めての環境ということで、期待に胸踊ります。ドキドキ
総括
終わって見直してみると、メインカラーに緑を選択したのは、正解だったと思います。
最初のパックでソートを読んで試みた、協調政策もおそらく成功でしょう。
しかし、TSPの緑は弱いという定説があります。最大の要因は、コモンの質の悪さ。にも関わらず、今回は《ダークウッドのベイロス》級のファッテイを多数確保できなかったことがパンチ力の弱さに繋がっています。
また、3パック目の流れに注目してみると、青の流れが比較的緩めであることもわかります。選択肢としては、青緑という流れもアリだったかもしれません。
Pick ─────── TSP-TSP-TSP
◆1周目(タイムスパイラル)
1-?《魂の収集家/Soul Collector(TSB)》
《念動スリヴァー/Telekinetic Sliver(TSP)》
《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
色被りを避けて《念動スリヴァー》かなぁ、と一瞬考慮してみたけれど、
初回からスリヴァーをやる度胸もないので無難に。
↓
1-?《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
《捕縛の言葉/Word of Seizing(TSP)》
《トゲ尾の仔ドレイク/Spiketail Drakeling(TSP)》
※《補強/Fortify(TSP)》抜け
おお!?
このレア2枚を避けて《補強》を取るとは…
上家は相当の白好きと見たw
・・・で、この2枚。どっちが点数高いんだろ?
↓
1-?《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》
《騎兵戦の達人/Cavalry Master(TSP)》
※《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》とアンコモン抜け
2手目の選択がいい感じに作用しているので、緑を取ることに決める。
↓
1-?《突風線/Squall Line(TSP)》
《ゴルゴンの世捨て/Gorgon Recluse(TSP)》
対白・青戦における最高のカード。メインもありか?
↓
1-?《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem(TSP)》
《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》
↓
1-?《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
《スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk(TSP)》
《魔力の篭手/Gauntlet of Power(TSP)》
↓
1-?《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
↓
1-?《サリッドの発芽者/Thallid Germinator(TSP)》
《緑探し/Greenseeker(TSP)》
《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad(TSP)》
《念動スリヴァー/Telekinetic Sliver(TSP)》
ミスピックその?。《ヤヴィマヤのドライアド》のほうが点数高い。
時間内に見つからなかったんですよ。。
↓
1-?《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller(TSP)》
↓
1-?《卑屈な騎士/Skulking Knight(TSP)》
《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TSP)》
↓
1-?《基底スリヴァー/Basal Sliver(TSP)》
《霊気の網/AEther Web(TSP)》
↓
1-?《サングロファージ/Sangrophage(TSP)》
↓
1-?《狩りの興奮/Thrill of the Hunt(TSP)》
↓
1-?《サングロファージ/Sangrophage(TSP)》
↓
1-?《留置呪文/Detainment Spell(TSP)》
Interval 1
生物5〜7枚、スペル2枚
◆2周目(タイムスパイラル)
2-?《大火口のカヴー/Firemaw Kavu(TSP)》
《闇の萎縮/Dark Withering(TSP)》
《明日への探索/Search for Tomorrow(TSP)》
出ました。この環境の馬鹿アンコモンとの声も名高い、カヴー様です。
当然タッチ狙いでピック。
↓
2-?《虚弱/Feebleness(TSP)》
《粘つく霊命/Viscid Lemures(TSP)》
↓
2-?《ウェザーシードのトーテム像/Weatherseed Totem(TSP)》
↓
2-?《堕落の触手/Tendrils of Corruption(TSP)》
《稲妻の斧/Lightning Axe(TSP)》
《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
↓
2-?《練達の育種師、エンドレク・サール(TSP)》
↓
2-?《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》
《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
《補強/Fortify(TSP)》
↓
2-?《ヘイヴンウッドのワーム/Havenwood Wurm(TSP)》
《グリフィンの導き/Griffin Guide(TSP)》
《アムローの求道者/Amrou Seekers(TSP)》
下家方面に白がいないことを匂わせるカード群。
協調のために、カットしないで流してみた。
↓
2-?《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver(TSP)》
↓
2-?《灰毛皮の熊/Ashcoat Bear(TSP)》
《凶暴なサリッド/Savage Thallid(TSP)》
↓
2-?《粘つく霊命/Viscid Lemures(TSP)》
↓
2-?《数の力/Strength in Numbers(TSP)》
《凶暴なサリッド/Savage Thallid(TSP)》
《組立作業員/Assembly-Worker(TSP)》
↓
2-?《ジョイラの時虫/Jhoira’s Timebug(TSP)》
↓
2-?《塩汚れのステップ/Saltcrusted Steppe(TSP)》
↓
2-?《サングロファージ/Sangrophage(TSP)》
↓
2-?《カメレオンのぼやかし/Chameleon Blur(TSP)》
Interval 2
生物10〜12枚、スペル7枚
◆3周目(タイムスパイラル)
3-?《アーボーグの吸魂魔道士/Urborg Syphon-Mage(TSP)》
《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
《機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra(TSP)》
ミスピックその?。
なんと、ピック時にハイドラが目に入ってなかったという大チョンボ。
後でログを見直して存在に気がつきました。
↓
3-?《砂漠/Desert(TSB)》
《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》
《深海のクラーケン/Deep-Sea Kraken(TSP)》
《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
※《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》抜け
↓
3-?《胞子撒きのサリッド/Sporesower Thallid(TSP)》
《虚弱/Feebleness(TSP)》
《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
《スプライトの貴族/Sprite Noble(TSP)》
黒緑サリッドを意識してピック。
(しかし、3パック目から意識するのは遅すぎw)
↓
3-?《古きクローサの力/Might of Old Krosa(TSP)》
《緑探し/Greenseeker(TSP)》
↓
3-?《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid(TSP)》
《流動石の媒介者/Flowstone Channeler(TSP)》
↓
3-?《数の力/Strength in Numbers(TSP)》
《コーの先導/Outrider en-Kor(TSP)》
《歪んだ爪の変成者/Crookclaw Transmuter(TSP)》
↓
3-?《獣群のナール/Herd Gnarr(TSP)》
《補強/Fortify(TSP)》
《彩色の星/Chromatic Star(TSP)》
↓
3-?《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
《精神攪乱/Mindstab(TSP)》
《ワームウッドのドライアド/Wormwood Dryad(TSP)》
《精神攪乱》欲しかったけど、《クローサの掌握》は強力なサイドカードなのでこちらを優先。
↓
3-?《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》
《雲を追うケストレル/Cloudchaser Kestrel(TSP)》
↓
3-?《凶暴なサリッド/Savage Thallid(TSP)》
《隻眼の巨人/Cyclopean Giant(TSP)》
《蠢く肉裂き/Drudge Reavers(TSP)》
↓
3-?《トレイリアの歩哨/Tolarian Sentinel(TSP)》
↓
3-?《取り消し/Cancel(TSP)》
↓
3-?《永遠の罠/Eternity Snare(TSP)》
↓
3-?《芽吹き/Sprout(TSP)》
↓
3-?《消えない賛歌/Haunting Hymn(TSP)》
総括
終わって見直してみると、メインカラーに緑を選択したのは、正解だったと思います。
最初のパックでソートを読んで試みた、協調政策もおそらく成功でしょう。
しかし、TSPの緑は弱いという定説があります。最大の要因は、コモンの質の悪さ。にも関わらず、今回は《ダークウッドのベイロス》級のファッテイを多数確保できなかったことがパンチ力の弱さに繋がっています。
また、3パック目の流れに注目してみると、青の流れが比較的緩めであることもわかります。選択肢としては、青緑という流れもアリだったかもしれません。
コメント
いつも拝見させていただいています。
1パック目の9手目ですが、僕なら《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller》に手が伸びます。
それまでに取ったカードを見ても遅いデッキになるのは明白ですし、シナジーも良いので。
また、この時点で緑黒になる可能性が高かったので、ファンガスで固めておいた方が後のピックが楽になると考えます。
近い理由で同パックの5手目で《死胞子のサリッド/Deathspore Thallid》を取っても良かったかな、とも思ったのですが、これは微妙かもしれませんね。
よろしければ、ご意見お聞かせ願います。
僕もひとみしりさんのブログ読んでますよー。
勉強させていただいています。
おっしゃる通り、今回は緑黒サリッドをもっと早くから意識してピックを進めるべきでした。デッキの最終形をイメージして必要なカードをピックできるように、環境に存在するアーキタイプの理解を深めることがこれからの課題です。
(…また、現段階では僕の経験値も不足しているので、ドラフトの数をもっとこなしていきたいです..^_^;)
ご意見ありがとうございました。
またお越しください。お待ちしております^^